転倒がこわい理由
高齢になると、ちょっとした転倒が骨折につながり、そのまま歩けなくなって、要介護・寝たきりへ…ということがあります。
介護が必要になった原因の第3位は「骨折・転倒」で13.0%
足腰など運動器の衰えは、要支援・要介護の大きな原因のひとつとされています。
足腰など運動器の衰えは、要支援・要介護の大きな原因のひとつとされています。
出典:厚生労働省「国民生活基礎調査」2022年
足腰、衰えていませんか?(ロコモのセルフチェック)
足腰の衰え「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」は、気づかないうちに進みます。次のようなサインはありませんか。
- 目を開けて片足立ちが15秒できない
- 家の中でつまずく・すべる
- 階段で手すりがないと不安
- 横断歩道を青のうちに渡りきれない
- 15分くらい続けて歩けない
ひとつでも当てはまれば、ロコモが始まっているサインかもしれません。
転倒予防の運動
① バランスをきたえる「片足立ち」
- 机や壁に手を添えて立つ(必ず支えのそばで)
- 片足を床から少し上げ、目を開けたまま1分キープ
- 左右それぞれ1分ずつ、1日3回が目安
ふらつく人は、両手を添えて短い時間から始めましょう。
② 足の筋力アップ
- かかと上げ:机に手を添え、かかとを上げ下げ(10回×2〜3セット)
- イスからの立ち座り:浅く座り、ゆっくり立つ・座る(5〜10回)
- つま先上げ:かかとをつけ、つま先を上げ下げ(すねの筋肉に)
家の中の転倒対策も忘れずに
転倒の多くは、実は"家の中"で起こります。運動とあわせて、住まいの見直しも大切です。
- 小さな段差・めくれたマットをなくす
- 床の電気コード・新聞・物を片づける
- 廊下や階段、夜のトイレ道を明るく
- 階段・浴室・トイレに手すりをつける
- 浴室に滑り止めマット/脱げにくい靴・靴下
⚠ 無理は禁物です
痛み・強いふらつき・めまい・持病がある時は、無理をせず、医師や専門家にご相談ください。ご家族で一緒に取り組むと、続けやすく、見守りにもなります。
痛み・強いふらつき・めまい・持病がある時は、無理をせず、医師や専門家にご相談ください。ご家族で一緒に取り組むと、続けやすく、見守りにもなります。
岩間治療所のサポート(練馬・保谷駅から徒歩10分)
足腰の動きにくさやこわばりには、筋肉や関節の状態が関わります。岩間治療所では、あん摩・指圧・マッサージと手技療法で、こり固まった体をゆるめ、動きやすく・転びにくい体づくりをサポートします。足のつり(こむら返り)が気になる方は、こむら返りの記事もあわせてご覧ください。
岩間治療所は、保谷駅から徒歩10分(東京都練馬区南大泉)の予約制・完全個室の治療院です。
まとめ
高齢期の転倒は、骨折から要介護につながることもあります。足腰の力は、いくつになっても育てられます。片足立ちや筋力アップの運動と、家の中の対策を、ご家族で一緒にコツコツと。むずかしい運動より、毎日少しずつ続けることが、何よりの転倒予防になります。